こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。
一昨日、近くの地下鉄の駅の改札内の公衆電話で
「8月8日をもって撤去します」という張り紙がありました。
改札外の公衆電話は撤去しないようです。
携帯電話の普及で公衆電話の利用者は減少の一途、時代の流れを感じました。
ところで、相続税申告や相続手続きを行っていると、必ず電話加入権が出てきます。
自宅に固定電話を置かない人も増えたり、加入権不要の光電話も増えました。
それでも電話加入権が存在します。
今年の相続評価は2,000円です。
10年以上も前ですが、加入権売買業者も存在しました。
今はそのような業者もありません。
はたして2,000円の価値があるのかは疑問です。
ただ、これに対して相続税が課されても大した額でないので、文句を言う人も少ないのでしょう。
私が相続税申告を行う場合、電話加入権を必ず財産に計上します。
税理士によっては家庭用動産の一部として、あえて電話加入権を別途財産計上しない人もいるようです。
電話加入権、そろそろゼロ評価にしても良いのではないでしょうか?
※個人の相続対策及び遺産整理について、東京都文京区本郷の谷澤税理士事務所では積極的に対応しております。
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2013年7月20日