こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。
毎年秋になると、税務署長クラスの方々が当事務所にお見えになります。
用件はe-taxのセールス、当事務所はe?taxの利用率が高いのですが、それを更に高めて欲しいと。
ところが今年は音沙汰ありません。
e-taxの利用率は年々増加し、法人税や所得税では利用率は50%超です。
酒税にいたっては90%超です。
とりあえず目標値に達したのでしょうか?
今年の申告から贈与税でe-tax利用ができるようになりました。
当事務所の業務でe?taxを全く利用できないのは相続税だけです。
もっとも相続税申告書でe-taxを利用できたところで、添付書類が多く、結局は窓口に紙を多量に提出します。
それはどうであれ、相続税でもe-taxが利用できるようになることを願います。
と思ったのですが、よくよく考えてみると、相続税申告書は相続人が連名で申告書を提出します。
現在のe-taxシステムは申告人1名と税理士しか電子署名ができません。
相続税でe?taxを利用するには、申告者複数名でも利用できるシステムに改築する必要があります。
費用がかかりそうです。
当面はe?taxで相続税は無理でしょうか?
※個人の相続対策及び遺産整理について、東京都文京区本郷の谷澤税理士事務所では積極的に対応しております。
少額の案件も対応いたします。初回相談無料、平日夜間、土日も対応いたします。お気軽にご連絡下さい。
2013年11月19日