こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。
所得税の確定申告書提出期限は周知の通り、3月15日です。
今年は15日が日曜のため、16日となります。
税務署の執務終了時刻は17：30ですが、提出期限日に限り、職員の方が残業対応しているのが実態です。
夜遅くまで税務署の明かりがついています。
税務署の明かりが消えると、税務署での受付は終了となります。
さて、e-taxはどうでしょうか？
23時59分59秒まで期限内申告として受け付けます。
ただし、国税庁のサーバーにデータが届いた時刻で判断します。
決して納税者側の送信時刻ではありません。
申告期限間際になると提出者が殺到し、国税庁のサーバーで時間がかかることが起こり得ます。
サーバーの混雑で23時59分59秒を過ぎた場合、期限後提出扱いです。
ｅ?ｔａｘでも間に合わなかった場合はどうでしょうか？
最終の救済措置があります。
それは税務署の前にある夜間投函ポストです。
税務署の執務終了後の提出を受け付けるものです。
毎朝、総務の方が執務開始時に箱を開けます。
投函時刻が不明なため、全て前日の夜間に投函したものとみなします。
従って期限翌日の朝の開ける前までに投函すれば、期限内提出となります。
このようなぎりぎりのことはせず、余裕をもって申告していただきたく思います。
東京都文京区の税理士による文京相続相談室（谷澤税理士事務所）は、相続税申告に限らず、相続相談や遺産整理、事業承継対策をお手伝いいたします。少額案件のご相談もお受けしております。
2015年3月16日
