こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。
4月から消費税率がアップしましたが、東京近辺の鉄道会社では、現金払いの運賃とICカード決済では相違する状況になりました。
ICカードは1円単位で、旧運賃の108/105で計算されますが、現金は10円単位です。
基本的に現金の方が割高です。
鉄道会社としては、ICカード決済が増えることにより自動券売機を減らし、コスト削減ができます。
狙いはここにあると思います。
券売機を撤去して空いたスペースには物販店を展開など、駅ナカビジネスにもつながります。
さて、各会社の交通費精算ですが、現金とICカードの二重運賃、どう精算しているのでしょうか?
東京近辺ではかなりの方が何らかのICカードを所有しています。
ご高齢の方はなかなか馴染めず、現金決済が多いかもしれません。
会社としては経費を削減したいので、安いICカード運賃を適用して、交通費精算をかけるようです。
東京近辺以外の会社では二重運賃は生じません。
皆さんの会社ではいかがですか?
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2014年4月14日