こんにちは、東京都文京区本郷三丁目駅徒歩4分の谷澤佳彦税理士です。
相続関係のお仕事をさせていただいて感じること、
それは地方の相続預金が都市部へ流れていることです。
東京への人口集中、コロナでひと段落があったものの、依然として続いています。
相続人が東京在住の地方出身者はよくある話です。
被相続人はその出身地に在住のまま、亡くなられています
預貯金は地元の地方銀行、信用金庫、農協という状況です。
預貯金が相続人に引き継がれると、大半は相続人が管理する金融機関口座に振り替えられます。
10数年前、とある地方銀行東京支店の方が言っていました
「地元で預金を集め、都心で貸し出すビジネスモデル」と。
これが相続預金の流出で崩壊しつつあります。
ゼロ金利政策が解除され、預金を集めて貸し出すビジネスモデルが復活するこの頃です。
地方の金融機関はどのようなビジネスモデルを構築するのでしょうか。