こんにちは、東京都文京区本郷三丁目駅徒歩4分の谷澤佳彦税理士事務所です。
最近受託した相続税案件の中から数少ない土地の事例をご紹介します。
土地には1筆ごとに番号(地番)が付されています。
最近受託した案件、1筆に地番が複数あり、さらに合併の文字までありました。
これはかつて複数の土地が各々地番を持っていたものが、1筆になったことを表します。
といっても1筆になったのは明治時代の話です。
今であれば合筆という手続で、地番の数字は1つになります。
明治時代、なぜこのような地番表記にしたのかはわかりません。
合併の地番が付されて以後、地番表記変更の手続がとられていなければ、今でも合併の文字が地番の一部となったままです。