こんにちは、東京都文京区本郷三丁目駅徒歩4分の谷澤佳彦税理士事務所です。
現在、お引き受けしている相続税案件で、不動産の現地調査の前の机上調査を酢勧めております。
ネットが便利になり、その恩恵をつくづく感じるこの頃です。
20年ほど前ですと、今行っている机上調査で、役所を梯子していました。
不動産の机上調査は概ね以下の順序で行っています。
・ご依頼人から固定資産税納税通知書等により固定資産の一覧を確認
・登記情報の取り寄せ
・公図の取り寄せ
・住宅地図等による場所の確認
・測量図の取り寄せ
・用途区分の確認
・道路予定の有無の確認
その他、案件によっては更に調査を進めます。
登記情報、公図は法務省のネットで取り寄せます。
地図は大まかな場所と周囲の状況はグーグルマップで確認、住宅地図は地図業者との契約により、ネットで取り寄せます。
測量図は登記されていれば法務省のネットで取り寄せます。
用途区分や道路予定は各地方自治体のホームページで確認ができるようになってきました。
全ての自治体が対応しているわけではないのですが、対応する自治体は増えつつあります。
その後、現地を目で確認します。
測量図が登記されていない場合、大きな巻尺をもって測量ます。
また、道路との高低差を測量したり、周囲の状況を確認したりします。
それでも不足する情報があり、地方自治体の窓口で確認します。
ネットのお陰で、特に地方の不動産の机上調査で時間短縮がはかれるようになりました。
それでも現地実地調査は必ず行います、当事務所の方針です。
※税理士による文京相続相談室(谷澤佳彦税理士事務所)では、相続に関するご相談を初回面談無料にて積極的にお受けしております。
2017年11月26日