富岡製糸場跡

富岡製糸場跡

こんにちは、東京都文京区本郷三丁目駅徒歩4分の谷澤佳彦税理士事務所です。

台風一過の直後、行楽地が比較的空いているはずので、世界遺産である富岡製糸場跡に行ってきました。
予想通り、普段では順番待ちになるものが、順番待ち無に入れ、中もゆっくり見学できました。

明治初期から昭和の終りまで115年間操業した工場、今でも当時の建物が残り、稼動していませんが機械も残っています。
広大な敷地に当時としては最新鋭の設備、文明開化の欧米に追いつけ追い越せの精神が今も伝わります。

繭の生態も展示されていました。
作り物かと思ったのですが、ナント、動いているではありませんか?
製糸の体験コーナーもあり、今では機械で簡単に作る糸、当時の女工の苦労がよくわかりました。
(私は体験しておりません、見ていただけですが)

改築途中の建物の見学もできました。
その横にあったのは金属製の貯水場、当時は溶接技術がなかったので、造船時に利用するリベットで金板を張り合わせていました。
当時としては最高級の技術の結集がここにあったことが伺えます。

明治初期の最高級の技術で国策として国を盛り立てようとして政府の意気込みを感じつつ、製糸場を後にしました。

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2017年9月18日